プレミアリーグ23節チェルシー戦の結果と選手採点。(●)
日曜の午後、チェルシーはスタンフォード・ブリッジで議論を呼びそうな内容でアーセナルを2-1と打ち負かした。アーセナルは試合で最初に好機を掴んだ。ウォルコットのスルーパスをジルーが決めるべきだった。しかしジルーは利き足の左足で蹴ったがシュートは横に逸れた。その直後にマタがホーム先制点を決めつけを支払わされたアーセナルだが、その前のプレイのビルドアップ時に、ラミレスがコクランにファウルをしていたので、フリーキックが与えられるべきだったことがリプレイによって示されていた。アーセン・ベンゲルはさらにわずか10分後に再び苦しむことになった。スチェスニーがボックス内でラミレスを倒しファウルを宣告されたからだ。しかしリプレイを見るとポーランド人GKが接触したというよりもむしろブラジル人がファウルのように見せたことが分かる。ランパードがPKを決め2-0となる。
チェルシーは前半2-0の結果にふさわしい内容だった反面、アーセナルが2失点ともに不運だと感じることに疑いの余地はなかった。北ロンドンの両クラブはハーフタイム後立場が入れ替わった。アーセナルが猛攻を仕掛け、チェルシーが守る展開。そしてカソルラのスルーパスをイングランド人アタッカーウォルコットが決め2-1にした。両チームともにさらなる好機があったが、得点は決まらず2-1で試合は終了しチェルシーが勝利した。
引き分けがおそらく公正な結果だったと思うが、ジャッジによってチェルシーが3ポイントを獲得した。
Goal: 58’ ウォルコット
Lineups:
Subs:
Rating:
スチェスニー (5)
序盤のアザールのシュートを防いだのは良いセーブだったが先制点についてはほとんど何もできなかった。ラミレスのダイブだったとしても簡単にそうさせるようなまずいプレイでPKを献上。後半には出番がなかった、バのシュートはフェルマーレンによってブロックされた。
サニャ (4.5)
前半は無能だった。先制された時のポジショニングはとてもひどく、クロス精度も同様に悪かった。ハーフタイム後は改善した。彼は必ずしも自分の仕事をもはや気にしていないようだ。契約の進展具合がプレイに影響しているのかもしれない。
ギブス (7.5)
アーセナルの選手の中ではマシな部類。左サイドを上下し、全力を尽くした。
フェルマーレン (7)
後半トーレスに2度削られるがラミレスと2対2の状況で素晴らしいタックルをした。バのあわや3点目というシュートをゴールライン上でブロックした。
メルテザッカー (6)
他のチームメイト同様前半はまずい出来だったが、後半にアーセナルが攻勢になると改善した。後半開始直後の1点ものの好機をふいにした。
コクラン (6)
努力していたが、特に前半考えなしに走り回っているように感じられた。負傷により交代。
ウィルシャー (7)
ここ数試合のように効果的ではなかったし後半大事な場面で影響を及ぼせなかった。
ディアビ (6)
想像どおりいまだ試合に十分な健康状態とはいえない。PKの発端となった組み立て時に簡単にボールを奪われた。途中交代。
カソルラ (7)
前半ボールをもつ場面はほとんどなかったが後半はずっと影響力をもった。ウォルコットのゴールにつながる素晴らしいスルーパス。
ウォルコット (7)
前線でプレイしたいならもっとうまく動けるようになる時間が必要。前半はオフサイドを取られすぎたが、ハーフタイム後は修正し得点した。
ジルー (5)
0-0の時に致命的なミス。もしトップクラスになりたいならあの好機は決めなければならない。ハードワークするもここぞという場面での質が欠落している。
ラムジー (5)
何事かしたが、数回簡単にボールを失った。
アルシャビン (5)
彼の登場はアーセナルの現段階の選手層がいかに弱いかを示している。ほとんど何もしなかった。
ベンゲル「チームは自分たちのクオリティを信じなければならない」
Q. 後半の改善された出来について
戦略的に我々は何点か変更した。心理的に我々はもっと足を前に進めたと思う。先週のシティ戦もそうだったが、必ずしも前に向かっていなかったし、ちゃんと守備もしていなかった。チェルシーにスペースを与えすぎた。付け加えて少しばかり不運だった。最初の失点はその前にフリーキックが与えられるべきだったし、2点目はPKではなかった。少し不運だった。前半はうまくプレイしていなかったが、後半は異なった精神、態度をみせ、後半を通して試合を支配し、脅威であり続けた。不幸なことに追いつけなかった。コーナーキックやフリーキック、創りだした好機を十分に生かせなかった。そういうわけで敗戦した。リーグ順位にとって非常な打撃で、とても受け入れがたい。
Q. 4位に6ポイント差
順位表は順位表だ。大きな2試合に連敗した。チームはもっているクオリティをもっと信じなければならない。シティ相手に10人で戦い、今日も再び試合を支配した。我々は最初からそれをしなければならない。
Q. チームはタイトルに挑戦できないという批判について
私は人々のどんな意見にもコメントしたいとは思わない。重要なことは我々が次の試合にベストを尽くすことに焦点をあてることだ。そして次の試合は水曜日だ。
Q, 選手獲得の可能性
ことの推移を見守っていくつもりだ。今夜あるいは明日の朝に誰かとの契約が近づいているということはない。
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