FA杯3回戦の結果と選手採点です。(●)
日曜の午後、アーセナルは前後半で二重人格者のようなパフォーマンス、リードを守れず終盤スウォンジーに追いつかれる。
前半は少しのチャンスもない完全に忘れてよいものだった。後半はずっと良くなり、ベストの状態だったが、明らかな好機を作り出すのに苦労していた。そんな時にミチュが途中出場し、その数分後にわれわれの守備をまごつかせ先制点をあげた。失点においてメルテザッカーとコシェルニーは責任があったが、サニャもまたゴールをブロックすべくより努力できたかもしれない。しかし我々はポドルスキの同点弾、ジルーとの連携からガツンとくるようなボレーを決めたギブスの追加点で逆転した。逃げ切れるか?だめだった。終了までわずか2分のコーナーキックで、ひどい守備によってファーポストでグラハムをフリーにしてしまい、同点のゴールを許しエミレーツでの再試合が決まった。
High light :
Goal: 81’ ポドルスキ 83’ ギブス
Sub: 71’ ポドルスキ(ラムジー)
Line-up:
Rating :
スチェスニー(6)
試合中何度かきちんとしたセーブを見せたが、同点弾を食らった時の彼にはがっかりした。あまりに簡単に地面に倒れ、グラハムのゴールを簡単にした。倒れるべきではなかった。
サニャ(6)
サニャにしては平均以下の出来が続いている。彼の不調は心配の種になりつつある。彼はクラブの頼れる選手だが、ここ数週プレイ水準が落ち込んでいる。クロスを改善する必要がある。先行き不透明さがピッチ上の出来に影響しているのだろうか。ひょっとしたらそうかもしれない。ジェンキンソンが背部痛から復帰したら、右サイドで機会を与えられるべきだ。
ギブス(8)
ぶっちぎりでアーセナルの最高評価。8は少し高いという人がいるかもしれないが、彼はゴールをあげた。しかもすごいゴール。シーズン序盤、チャンピオンズリーグのポドルスキのゴールを思い出した。最初から最後までギブスは爆発的に前へ進んだ。終盤はバテ気味だったが少なくとも何かを起こそうと試みていた。
メルテザッカー(5)
残念なメルテが戻ってきた。いろんな所でいくつかミスをし、ミチュの先制点はまたしてもかんたんに競り負けた。
コシェルニー(6)
相方よりはよかったが、自信は見て取れなかった。彼のまずい守備が先制点につながったが、我々の2点目ではポドルスキをうまく使った。
アルテタ(6)
かなりまずかった。少し疲れがみえ、時にあまりに簡単にボールを失った。いつもの出来ではなく休養が必要。
ウィルシャー(7)
気合が入っていた。が、時に少し不満が募っているようにみえた。シュートを狙わなかったし、いくつかの追い抜く動きは成功しなかった。
カソルラ(6)
ほとんど試合に絡まなかった。明らかに休養が必要なのに彼が先発でとても驚いた。今後シティ、チェルシー、バイエルンとの試合があるのに今日休まず一体いつ休むのか分からない。
ラムジー(5)
また専門外の左ウイングでの起用。ラムジーが非常に悪くても驚かない。後半ジルーに悪くないクロスを1本あげたけれど、単にこの位置ではしづらそうだ。途中交代。
ウォルコット(6)
右ウイングに戻り、全体的にがっかりな出来。ゴールは組み立て時のファウルで無情にも取り消しだったが、全体的にほとんどのボールに絡めず、まずい出来。
ジルー(6)
シュートをよく外した。が周りのサポートがあまりなく試合に入っていなかった。左足の力強いシュートはファインセーブで阻まれたが、試合のほとんどで役に立たなかった。
ポドルスキ(7)
すごい同点弾。
ベンゲルはなぜ交代枠を1つしか使わなかったのか。なぜロシツキは見落とされているのか。カソルラは目に見えて疲労していて、試合に入っていないのに、なぜロシツキを使わないのか。フィットしていないなら、なぜベンチ入りしているのか。答えはベンゲルのみぞ知るが、全くわけが分からないよ。
(Q. 試合について)
この試合は勝つべきだった。前半は一方的だったが後半はよりオープンな展開になった。後半我々は多くの好機を作ったが突然先制された。我々はアーセナルらしさとそのクオリティを示した。2度目の同点とされた時、コーナーキックの対処に冷静さが欠けていた。クリアできずにコーナーキックとなり失点するというのは不満が募るものだ。我々はクオリティとハートを示した。これを繰り返せるならかなり良いことだ。
(Q. スカッドはとても多くの試合に対処できるのか)
もしもけが人がいなければ、そうだ。今日は4人の選手を遠征に帯同させなかったし、チェンバレン、ロシツキを使わなかった。ディアビが復帰し、数人を移籍市場で補強すれば問題ない。シャマクとジュルーがいない今、我々は1,2人を加えるかもしれない。だがまずは現有戦力の確保が先だ。
k:ロシツキは今年のいないものか何かですかね…
0 コメント:
コメントを投稿