2012年12月16日日曜日

ウィルシャーインタビュー 1

契約更改が間近なアーセナルのスターは今シーズンのCLを獲ることは不可能ではなく、自身がベンゲル監督の助けになると考えています。 (ソース)

苦難続きのアーセナルに新たな危機が訪れた。火曜日のブラッドフォードのPKによる敗戦によって、ベンゲル監督は強烈な重圧にさらされ、彼の将来に対する疑念も沸き上がっている。主力であったセスク・ファブレガスやロビン・ファン・ペルシ移籍、コーチ間の不仲、7年無冠という不名誉はエミレーツの周りに否定的な感情しかもたらしていない。しかし月曜日のレディング戦を前に悪夢の怪我から復帰したジャック・ウィルシャーはうろたえていない。アーセナルの明るい材料である20歳はチームに改善が必要と認めつつも、その潜在力にわくわくしている。

(Q.チームにとってカップを勝ち取ることは重要だったはず。、敗退の影響は?)

まず僕達はシーズンがまだ終わっていないということを認識しないといけない。負けたのはキャピタルワンカップなんだ。僕達の目標の1。カップを獲ることはうれしいことだし、それを望んでいる。敗退はショックだったしたくさん傷ついたがまだ12月なんだ。僕達はまだ他の大会で勝ち残っているんだよ。

(Q.その後のドレッシングルームはどういう感じ?不信感がマネンしていることは?)

みんながっかりしていた。PKで負けたことはひどかった。負けていいことなんかないからね。多分延長の段階で勝ちきるべきだった、多くのチャンスを作ったから。ゴールをねじ込まなければならなかった。

(Q.7年無冠という事実は選手の心理にどう影響する?)

何かを変えなければいけない。アーセナルのようなクラブに7年無冠というのは長すぎる。過去には多くのタイトルを獲得したんだ、今の僕達ができないわけがない。優秀な選手はたくさんいる。多分精神的な障害を克服する必要がある。最初のタイトルを手に入れた時、全てが始まるはずだ。

(Q.2011年のカップ決勝。バーミンガムへの敗北が大きな分岐点だったと感じる?)

あのシーズンに限ればね。僕達はリーグ戦で首位争いをしていたけど、あの敗北が大きく変えてしまった。でも今は別のシーズンだ。個性を示さければならない。まだ12月であり、シーズンの折り返しも来ていない。まだ目指すべきタイトルはたくさんある。

(Q. 現実的に今シーズンアーセナルはどのタイトルを獲得できる?)

参加している全ての大会に可能性はある。リーグ戦で遅れをとっていることはわかっているけどフットバールはすぐに状況が変わるからね。僕達が3連勝し、別のチームが何試合か負けたり引き分けたりすれば、再びタイトル争いに返り咲きだ。僕達の力だけででなく、少しの運も必要だ。CLも同じだ。2試合あるからどんなことも可能だ。それは僕達がバルセロナを破ったことが示している。FA杯も同じだよ。スウォンジーに勝ち、他の競合チームが敗退すればどんなことだっておこりうる。

(Q. つまり運がよければCLの獲れる?)

昨シーズンのチェルシーをみてきたはずだ。12月の段階で誰も彼らがCLを獲るなんて言わなかった。欧州のどのトップチームにも優秀な選手がいる。違いを生むのはわずかな運だよ。

(Q.その運がベンゲル監督には向いてこないね。彼がまだアーセナルの監督でいられるのはなぜ?)

毎年CLに出ている監督は彼以外にはいない。監督はこのクラブで伝説を築いたんだ。15,6年前にやって来て全てを変革した。トータルフットボールを導入しパス主体のスタイルも持ち込んだ。それに彼は僕が若い頃からずっと負傷離脱している時でさえ信頼をよせてくれた。僕にとっては疑いようもなくアーセナルの監督であるべき人間だ。いくつかの良くない結果があるからといって彼に疑念を抱けるわけがない。選手は監督ではなく自身を見つめて研鑽するべきなんだ。

(Q. ピッチ上に適したリーダーはいる?引っ張っていく人が必要では?)

リーダーは何人かいる。今シーズンは難しいものだから特に必要だ。フェルマーレンやメルテザッカー、ポドルスキは代表で多くの試合を経験してきた。カソルラもプレーぶりをみればリーダーだね。 (続く)

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