ウォルコット、アーセナルとの駆け引きに勝利か

ウォルコットはクラブ側がオファー額を引き上げる用意があることをうけ、新契約のサインに取り組むようです。(●)

 

23歳の契約は今シーズン末に満了し、週給75000￡とされる新契約の提示を拒否していた。ウォルコットは週給90000￡を求め、代理人は今日2日、クラブが彼の望みに近づけるように新たな話し合いの場をもった。これはウォルコットが勝ち取った２つ目の譲歩である。以前彼はサイドよりもセンターのポジションでプレイしたいと表明し、その機会を得ていた。アーセナルによる引き止めは、イングランド代表が複数の他クラブが状況を注視する中、今夏移籍金なしで彼らのライバルの１つ、チェルシーに加入することを阻止する試みである。もしもウォルコットを流出するようなことになれば、近年セスク・ファブレガスやロビン・ファン・ペルシというようなスター選手を失い立腹しているファンは、さらなる怒りに燃えるだろう。

ウォルコットは今シーズン14得点をあげ、クラブ内得点王であり、今週初めに北ロンドンに留まるために契約同意に取り組むことをほのめかしていた。

ウォルコット：「僕は近いうちに何事かが解決されると確信している。いつも残留したいと言ってきたし、このチームのためにプレイすることを楽しんでいる。今は何が起こるかみてみよう。僕は自分のフットボールを続けるし、クラブと僕を注視している人たちがあれこれ言うのを気にしないよ。

チェルシーはウォルコット獲得に失敗したとされるが、移籍市場では他の交渉がまだ残っており、メタリスト・ハルキウのスター選手のタイソンやニューカッスルストライカーのデンバ・バとの契約に近づいている。タイソンは彼がすでにチェルシーオーナーのロマン・アブラモビッチと話し合いの場をもったと主張し、ブルーズは引き続きPSGに傾いているバを掻っ攫うべく追い続けている。同チームは少なくとも２人の補強を今期タイトル獲得のために目論んでいる。リーグ戦では２試合消化が少ないが首位ユナイテッドに１４ポイント差の位置にある。(以下アーセナル関連外により略)

 

k:「ガナと契約してレジェンドになってよ」といったところですね。