日本関連2件、公式発表2件、続報1件でお送りします。
アーセナルのアーセン・ベンゲル監督はフランスの人材枯渇を目の当たりにし、プレミアリーグで日本が新たな選手をみつける市場として頭角をあらわしていることを認めました。(●)
フランス人指揮官はニコラ・アネルカ、ロベール・ピレス、エマニュエル・プティのように母国フランスから引き抜き、ワールドクラスの選手に育て上げることに強い定評がある。しかし過去13度の英国内タイトルを獲得した17年目のベンゲルは、アーセナルの最後のトロフィーとなった2005年のFA杯以来ここ数シーズン、その再現に苦労している。
2010年ジロンド県ボルドーから加入したモロッコ代表のマルアン・シャマクは、アーセナルで活躍できずつい最近ウエストハムへローン移籍が決まった。同じく仏人DFセバスチャン・スキラッチも今月に移籍することが予測される。
「スカウト合戦のレベルは高くなっている。我々が本当に競争力があった国はフランスだった。が、10-15年前にフランスが輩出した超トップレベルの選手は現在ほどんどいない。多くの優れた若手選手を出しているのはドイツとスペインのようだ。両国はフランスを引き継いだ。我々は方向転換を試みている。イングランドでは少し限定される。私は日本という競争力があり興味深い市場を見つけた。ドイツでプレイしている日本人選手がその例だ。」
アジア王者日本は昨年10月のアウェイ親善試合でフランスを打ち負かした。12月におこなわれたW杯最終予選オマーン戦の登録選手24人のうち8人がドイツでプレイしている。シャスカモスクワのゲームメーカー、本田圭佑、インテル・ミラノのフルバック長友佑都、マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司もまた欧州のリーグで活躍している。ベンゲルは1996年アーセナル監督に就任する前、Jリーグ名古屋グランパスで指揮をとっていたが、アジアからの選手獲得には成功も失敗もあった。
かつて所属していたMF、稲本潤一は2002年W杯後アーセナルで1シーズン数回試合に出場し、間もなくフラムへ移籍したし、期待のウインガー宮市亮は現在のところウィガンへローン移籍をしている。ベンゲルは加入前にイングランドでほとんど知られていない選手に対する要求は高いと述べた。
「とてもむずかしいものだ。期待の水準が高いのだから。人々はリオネル・メッシを見たいと思い、将来的に有望な選手を望まない。無名の選手に対してはすでに懐疑的だ。それらが我々にとってより難しい事態なのだ。」
宮市、FA杯3回戦から復帰か
ウィガンにローン中の宮市亮は土曜日に行われるFA杯3回戦、ボーンマス戦で長かったかかとの負傷欠場からの復帰を果たすかもしれないと英国メディアは木曜日に伝えました。(●)
宮市は夏にアーセナルからローン加入して以来難しい時を過ごしている。しかしウィガン監督ロベルト・マルチネスは宮市がプレミアリーグに参戦するかもしれないと述べた。20歳の宮市は11月17日、リバプール3-0での敗戦後に発症した鼠径部の張りから復帰した直後に、練習で右かかとを負傷していた。
亮はFA杯出場のチャンスがある。彼は80パーセントの仕上がりで今週1stグループに加わっている。すぐに復帰することを願うよ。
公式から
シャマクの正式発表と噂になっていたホルトビーの可能性が完全になくなりました。トッテナムの公式サイトによると、ホルトビーは今年の7月にスパーズに加入することが決まりました。
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次なる候補はジュルーか
ヨハン・ジュルーの代理人がブンデスリーガ、ハノーバーへのローン移籍が近づいていることを認めました。(●)
ジュルーはアーセナルで出場機会の少なさに苦労していて、夏にもっと1stチームでフットボールを楽しみたいというコメントを出していた。それは現実のものとならなかったが、彼の代理人はジュルーが今月付加価値を査定するだろうと宣言した。それはつまりスイス代表がレギュラーポジションを求めてブンデスリーガへの移籍を模索するということのようだ。ハノーバーへの移籍はほとんど完了している。
k:アーセナルレディースは来日してましたね。ベンゲル監督といい縁は深いとおもいますが
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